マクロ学習法とは 12(定数)
変数は値が変化しますが、変化しないのが定数です。と言うか値は自分で決めます。
Excelマクロ・VBA塾さんのサイトに2種類があると書いてました。
エクセルマクロ情報サイト
次に下記の記述がありました。
ユーザー定義定数は組み込み定数のように用意されているものではなく、「自分自身で作った定数」のことをいいます。定数を定義するためには「Const」を使って宣言する必要があります。
定数の宣言には2つの方法があります。
Const 変数名 = 値
Const 変数名 As 型 = 値
定数を定義するということは指定した数値や文字列など値に名前を付けて、マクロ作成の中で一度定義したら絶対に変更がきかないようにすることです。
私のマクロで定数を試して見ました。
Sub n4s_topen()
Workbooks.Open Filename:="C:\Users\km\Desktop\NUMBERS 関 連\NO.4ST分析.xlsm"
Windows("No.4予測パターン抽出.xlsm").Activate
ActiveWindow.Close
End Sub
上の 他のファイルを開くマクロ は 定数を使って下の様に書き直すことが出来ます。
Sub n4s_topen()
Const fromfile = "C:\Users\km\Desktop\NUMBERS 関 連\NO.4ST分析.xlsm"
Workbooks.Open Filename:=fromfile
Windows("No.4予測パターン抽出.xlsm").Activate
ActiveWindow.Close
End Sub
モジュールの先頭で宣言すれば、そのモジュールの色んなプロシジャー(マクロ)で使えるようです。 Public Const もあるようですが全体で使える定数ですね。
定数を使えば、定数を直すことで定数使用中の全部のマクロを直したことになります。