マクロ作成方法17(フローチャート作成)
複雑なプログラムを作る際フローチャートを作成します。フローチャートは設計図です
。
だから、エクセルでも何千行のマクロの場合作るそうです。
私の場合は数十行の小さなマクロなので作らないですね。とか言うか私はフローチャートは苦手なのですw でも頭の中で処理の流れは浮かんでいるので問題無いです。
フローチャートは論理的に考えて矛盾が無いように作らなければならないですね。
たとえば基本的な処理の流れとして簡単ですが下記の事を意識しています。
(1)データの入力
(2)入力データから計算
(3)出力
この場合、どんな結果(出力)が欲しいのかが目的にあって、どうしたら実現できるかが手段としてのマクロ作成。抜けが起きないようにするのがフローチャートだと思います。
エクセルマクロは基本的に
左から右に
上から下に
動いて行きます。
だから、下に行く場合必要な処理が終わっていないと止まってしまいます。
(マクロエラーの場合も止まりますが)
上の図は基本的な流れを示してますが(上からの流れの↓が抜けてるw)、判断も処理
ですね。
もし判断して条件が複数あったら複数処理から選択された処理に向かいます。
(マクロとしてはあらかじめ複数条件を考えて作成することが必要になります)
作成マクロはマクロボタンを押したときからマクロが処理実行されます。
次にもし、いろんな条件によって処理が変わるなら
その条件を判断して次の処理に進みます。
最後に処理が済んで、マクロが止まって終わります。
よく考えるとマクロは工場のようなもの?
原材料はデータ
工場の機械設備がマクロの処理
製品はマクロで処理された加工データ